みなさんこんばんは!まこちんです。
そろそろ梅雨明けですね〜。
わたしが住んでいる近畿地方の2020年の梅雨入りは、6月10日頃。
昨年は平年より随分遅くて、6月27日。
なんとなく、梅雨って6月中のイメージでしたが、
ジメジメ蒸し蒸しの梅雨は7月終わりまで1ヶ月半も続くんですね。
さぁ本格的な夏がやって来ます!

良い汗が身体を守る!嫌な汗を変える簡単エクササイズ
ここ数年、買おうか買うまいか悩んでいた商品が、ハンディ扇風機。
レッスンの移動で急いで電車に乗る事が多く、
汗がひくまで扇子でパタパタしていたのですが、そのパタパタがもう暑い(;´д`)
ちょうど、掌サイズぐらいコンパクトで壊れにくそうな扇風機を見つけたので
買ってみましたところ……いゃこれが、めちゃくちゃイイ!!
この夏は移動中も快適に過ごせそうです。
 
身体に良い変化を感じるエクササイズ
先日、レッスン終わりで急な大雨にあい、雨がおさまるのを待ちながら
お客さまと『汗』についてお話しする機会がありました。
その女性のお客さまは、ホットヨガの施設でもなかなか汗をかけなかったのですが、
KaQiLa〜カキラ〜のレッスンで汗が出せたことにとても驚いて
「これは続けたい!」と思ってくださったそうです。
健康づくりのお手伝いができて嬉しいぃ(〃ω〃)

ろっ骨エクササイズ KaQiLa〜カキラ〜は
”誰もが楽に、そして楽しみながら、行ってもらえる指導が出来ないか⁈”
という思いから生まれたエクササイズ。
誰にでも出来る簡単な動きの中に、
肩こり・腰痛・股関節痛・膝関節痛・顎関節痛・頭痛・生理不順・不眠症・自律神経の乱れ・姿勢改善…などなど、
気になる身体の不調改善の効果が詰まっています。
(↑実際にわたしの身体が改善した効果です!)
カキラに出会えて良かったと感じてくださるお客さまが全国におられます。
 
www.kaqila.com
 
突然ですが!
皆さんは『汗』をかけていますか?
汗をかくと、お化粧は崩れるし、髪の毛が張り付くし、洋服もペタつくし、
臭わないか?不衛生に見えてしまわないか?ちょっと不安。
と、わたし…出来れば汗はかきたく無いんです。
ですがこの『汗』、身体にとってとてもとても大切な役割が有りました。
 
身体を守る『汗』の種類と役割
汗の種類
汗には、温熱性発汗・神経性発汗・味覚性発汗があります。
 
☆温熱性発汗は
気温や運動で体温が上昇した時に体温調節をします。
 
☆精神性発汗は
痛みや緊張、不安などストレスを受けた時に、掌や足の裏やワキにかきます。
『手に汗にぎる』ですね。
掌足は、むかしむかしサルのように木の上で生活して獲物を取ったり敵から逃げたりするときに、すべらないよう掌足を湿らせるため。ワキは、ニオイを多く発生させて種族同士の目印にしていたからなんですって。 
 
☆味覚性発汗は
辛いものや酸っぱいものを食べた時に頭や顔にかきます。

汗の成分
汗は皮膚にある汗腺でつくられます。
汗腺の数は個人差があって200〜500万個。
って、えらい差が有りますよね(^_^;)
実は、汗腺の数は3歳で決まってしまうんです。
3歳までにしっかり汗をかいていれば能動汗腺の数が増え、体温調節がスムーズになります。
クーラーで汗をかかない快適な環境…ってちょっと考えちゃいますね。
 
汗の成分は99%が水分で、
その他にナトリウム、塩素、カリウム、尿素、乳酸、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、アンモニア、クレアチン、硫化物、アミノ酸などが含まれています。
 
温熱性発汗の役割
外気が高くなったり運動をすると、体温や肌表面の温度が上がります。
そこで脳が指令を出し汗をかいて、汗が蒸発する気化熱で体内の熱を逃し、
体温を一定に保つ働きをしています。
身体の部位ごとに汗の量も違っていて、背骨周りにより多く発汗します。
これは、大切な脳と神経を高熱から守るため汗をかき熱を逃しているんです。
人間の身体ってほんとよく出来ていますね!

汗の量は?
でもね…
そもそも汗ってそんなにでます?
普通に過ごしてたらそないかかんやろ??
と思って調べてみましたら、、、
 
通勤1時間で200ml。4時間座って200ml。熱帯夜で500ml。
え〜っ? 知らん間にめっちゃ汗かいてるんです!
夏の暑い日に10分歩くと、100mlの汗をかきます。
おたま2杯分です(°▽°)
 
おたま2杯分の汗が気化して体温を1度下げ体温調節してくれてます。
全く汗をかけなかったら20分歩くだけでも体温が2度上昇してしまう。
化粧崩れを気にしてる場合じゃなかった!汗をかけないと危険です。
 
身体に良い汗のかきかたは?
ん?…そういえばそうか!
と思ったのが、汗は血液からできてるんですね。
血液から前駆汗がつくられて
→曲導管でナトリウムイオンが再吸収されて
→薄められてから汗となって皮膚から蒸発します。
最初につくられる前駆汗は塩分濃度が高いので、
そのまま体外に汗となって排出されると体内から多量の塩分を失ってしまいます。

汗腺が衰えたり、前駆汗の量が多くなると塩分の再吸収が追いつかず
べたつきのある塩分濃度の高い汗になってしまいます。
多量の塩分が失われ脱水や熱中症の危険が高くなりますから注意が必要です。
 
普段から汗がかける身体に慣らしておくことで(暑熱順化)
汗腺が活発になり、汗の分泌機能が高まります。
汗の出始めるタイミングが早くなり体温の上昇も少なく、
心拍数の増加も軽減でき、塩分の再吸収も増加し、さらっとした汗がかけます。
熱中症リスクを減らす為にも普段から有酸素運動を取り入れてもらいたいです。
 
暑熱順化について過去記事です↓
rokkotsu113.hatenablog.com
 
良い汗が出る身体に変わる簡単エクササイズ
心拍数を上げずに血流を良くしていく。
関節のつまりが解れ、筋肉が動かしやすくなり、内側からじんわり汗をかける。
それなのに、誰でも簡単に出来るエクササイズが KaQiLa〜カキラ〜です。
 
自律神経が乱れることで大量の汗をかいたり、全くかけなかったりもします。
カキラには自律神経のバランスを整える効果もありますので、
どうぞゆったりと深呼吸をしにいらしてください。

ただ、汗の出方が不自然な場合には病気が隠れていることもあります。
様子がおかしいと感じたら、医療機関で受診してくださいね。
 
カキラが受講できる施設はこちら↓
新型コロナウイルス感染拡大防止のため休講中の所もありますので、直接お問い合わせをお願いします。
www.kaqila.com
KaQiLa〜カキラ〜のインストラクターを”カキラリスト”と呼びます。
自分の身体にも心にも、周りの人の健康にも力を発揮できるお仕事です!
2020年、認定カキラリスト養成コースは3つのコースに分かれ
よりきめ細かく、チャレンジしやすくなりました。

www.kaqila-yousei.com
世界のどこかで、あなたのレッスンを待っている人がいるかもしれません。
 
 
そうそう!
汗の成分には尿素も含まれていますね。美容クリームにも入っている成分です。
汗にはお肌に良い効果も期待できるんです。
でも放ったらかしにせず、優しく拭き取ったりシャワーで流したりしてくださいね。

運動でかいた汗には、達成感やリフレッシュ効果も有ります。
この夏は、気持ちよく身体を動かし良い汗をかいていきましょう!
  
本日も最後までお読みくださりありがとうございました!
またお会いできますように ☆ まこちん